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師匠シリーズ 双子 3/4

師匠シリーズ 双子 3/4

師匠シリーズ 双子 3/4 「だとしても、僕らはここで生きてきたし、生きていくんです」 3 <6月27日> 月本実 僕は師匠に頭を踏まれて目を覚ました。 あれ? 寝過ごした? 慌てて起き上がると、部屋 ...

師匠シリーズ 双子 2/4

師匠シリーズ 双子 2/4

師匠シリーズ 双子 2/4 「それだけです。寝ないで一晩中おしゃべりして、朝になったら解散するんです」 2 <6月26日> 双子を忌む村 6月26日は金曜日だった。その日の朝、僕は師匠の運転するボロ軽 ...

師匠シリーズ 双子 1/4

師匠シリーズ 双子 1/4

師匠シリーズ 双子 1/4 「私の生き別れの兄を探して欲しいんですけど」 1 羽根川里美 大学2回生の夏の初めだった。6月も半ばになり、道往く人々の服も軽くなってきた季節。梅雨入りして、むしむしする日 ...

師匠シリーズ 双子 0/4

師匠シリーズ 双子 0/4

師匠シリーズ 双子 0/4 「この街の24時間は、外の24時間よりも1秒短いっていう、噂だよ」 師匠から聞いた話だ。 0 時間の話 「にい、さん、しい、ごお、ろく、しち、はち、きゅう、よんじゅう、いち ...

師匠シリーズ 猫

師匠シリーズ 猫

師匠シリーズ 猫 「代償は、払ったろ」 ウニ 大学3回生の春だった。 正確に言うと、2回生が終わり、3回生の最初の授業を迎える前の、短い春休み中のことだ。 そのころ俺のオカルト道の師匠は、知らない間に ...

師匠シリーズ 砂場

師匠シリーズ 砂場

師匠シリーズ 砂場 「先輩は、子どもが埋められていて、自力で這い出してきたと想像している」 その日僕は、地元のオカルトフォーラム、『灰の夜明け』の飲み会に参加していた。本当によくオフ会のある集まりだ。 ...

師匠シリーズ 馬霊刀4/4

師匠シリーズ 馬霊刀4/4

師匠シリーズ 馬霊刀4/4 「あのジジイは、わたしを抱いて、死んだババアの名前を呻いて果てるやつだぞ」 4 馬霊刀 喫茶店を出たあとで、僕らは留置所に拘留中の緒方に面会を求めた。雑貨店の事件のあと病院 ...

師匠シリーズ 馬霊刀3/4

師匠シリーズ 馬霊刀3/4

師匠シリーズ 馬霊刀3/4 「僕は言葉を選ぶ余裕がなくなりつつあった。この女は、おかしい。普通の神経ではない。」 3 犬神人 鳥井家の敷地を出たあと、師匠は興奮気味に言った。 「おい。あのじじい、なに ...

師匠シリーズ 馬霊刀2/4

師匠シリーズ 馬霊刀2/4

師匠シリーズ 馬霊刀2/4 「イヌジニ、じゃないんだ。そいつは、イヌジニン、って言ったんだよ」 2 弓使い それから1週間ほどは、なにごともなかった。 小川調査事務所の師匠を名指しした依頼は、特になか ...

師匠シリーズ 馬霊刀1/4

師匠シリーズ 馬霊刀1/4

師匠シリーズ 馬霊刀 「イヌジニ、じゃないんだ。そいつは、イヌジニン、って言ったんだよ」 0 喫茶店 『服部調査事務所』と書かれたドアに背を向けて、狭い階段を下りていく。 目の前で師匠の頭が揺れている ...

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