オカルト

師匠シリーズ 冬が来る前に

師匠シリーズ 冬が来る前に

師匠シリーズ 冬が来る前に 「君は加奈子の背中を追って、いつかこの世界にやってくる。そうだろう?」 8 冬が来る前に 「なんの用なの。1人で来るなんて、珍しいわね」 「まあ、ちょっと」 僕は、喫茶店の ...

師匠シリーズ 星型要塞都市

師匠シリーズ 星型要塞都市

師匠シリーズ 星型要塞都市 「服部調査事務所には、入ってやんねーよ」 7 星型要塞都市 角南家での老人との会合から2日が経っていた。 その日、僕はバイトで小川調査事務所にやってきた。特に調査の依頼は入 ...

師匠シリーズ 老人

師匠シリーズ 老人

師匠シリーズ 老人 「おまえに、天狗の肉を食わせた男だ。」 6 老人 目の前に、深い皺の刻まれた老人がいる。彫りの深い顔は、まるで往年の映画俳優のようだ。ただ映画を撮るには、少し痩せすぎているように見 ...

師匠シリーズ 地下

師匠シリーズ 地下

師匠シリーズ 地下 「まあいいや。今日は帰ってやるよ。べろべろべろーん」 5 地下 巨人を見た次の日、僕らはJRに乗って、となりの町へやってきた。 うちの大学の日本史研究室の元教授で、退官した今では、 ...

師匠シリーズ アポカリプティック・サウンド

師匠シリーズ アポカリプティック・サウンド

師匠シリーズ アポカリプティック・サウンド 「世界中で観測されてる、こういう正体不明の金属音みたいな音が、そう呼ばれてるんだ」 4 アポカリプティック・サウンド その音を聞いたのは、大学祭の大騒ぎのす ...

師匠シリーズ 狂心の渠

師匠シリーズ 狂心の渠

師匠シリーズ 狂心の渠 「すげえだろ。一日中、いや一年中、いやいや、一生ヒマが潰せるんだぞ、これで」 3 狂心の渠 劇団くじら座の公演を見た2日後だった。 よく晴れた日で、見上げれば秋らしい高い空が広 ...

師匠シリーズ くじら座

師匠シリーズ くじら座

師匠シリーズ くじら座 「だれも、彼の名前を知らない。わたしたちは、必ず、殺される」 2 くじら座 師匠に、劇団を見に行こうと誘われた。 弓使いが部屋を訪ねてきて、一晩を一緒に過ごしたことを師匠に言い ...

師匠シリーズ 窮鳥懐に

師匠シリーズ 窮鳥懐に

師匠シリーズ 窮鳥懐に 「今晩泊めてくれないか」 1 窮鳥懐に 師匠から聞いた話だ。 大学2回生の秋だった。 去年にも増して、身の回りに様々な事件が起きた夏がようやく過ぎ去り、肌寒さを感じるようになっ ...

師匠シリーズ ホテル

師匠シリーズ ホテル

師匠シリーズ ホテル 「なんだ、シャワーは浴びないほうが好みか」 大学2回生の春だった。 「幽霊がでるホテルがあるらしいぞ」 京介さんからそう誘われたとき、なんとも言えない違和感があった。 「行ってみ ...

師匠シリーズ 双子 4/4

師匠シリーズ 双子 4/4

師匠シリーズ 双子 4/4 「やっぱり、あとをつけたほうがよかったですね」 6月28日、日曜日の朝だった。 夜明け前に目を覚ました僕は、隣の師匠の部屋につっかえ棒が下りたままなのを確認してから、足音を ...

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