海・山の怖い話

石じじい 『叫ぶ石』『砂岩』

『叫ぶ石』
53 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 23:03:52.44 ID:FPxF5CIi0.net
石じじい(妖怪の名前みたいですが)の話です。

「叫ぶ石」というのを見たことがあると言っていました。
なにそれ?という感じですが、
或る日、それほど山奥ではないところで、ありふれた砂岩をハンマーで叩いたら、その石が叫び声を上げたとのこと。
長く尾を引いた「ぎゃぁーーーーーーーぅ」というような。
最初は、石とハンマーが出す音かと思ったそうですが、
叩くたびに、その衝撃音と合わさって叫び声が聞こえるので、怖くなったと。
ハンマーというのは、新調すると、すぐに強く硬い石を叩くと縁が欠けたりするので、
まず柔らかい石(砂岩や泥岩)や枯れ木などを叩いて、「慣らす」のだそうです。そのときに起きた怪事でした。
ちょん、ちょんとこづいたくらいでは叫ばない。思いっきり叩くと叫ぶ。
男の声か女の声か区別できないような声だったとか。
その石はどうしたの?と尋ねると、そのまま置いてきたとのこと。
「そんな石、抱えてもってかえることができるか?」と。
その後、なにも祟りのようなものはなかったのか?と尋ねたら、
「ああ、その後もなにも、叩いているときに鼻血が出始めて、とまらんでおじょうしたわぃ」

『砂岩』
55 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/27(火) 23:16:08.79 ID:FPxF5CIi0.net
石じじいの話です。

彼が住んでいた村には真言宗のお寺がありました(さすが四国ですね)。
その寺の裏山(寺所有の山林)に、石切場があり、そこから砂岩がとれたそうです。
あまり硬くなく質が良いとは言えないものでしたが、加工が容易ですぐに手に入ったので、
その寺をはじめとして、村落の石垣などを築くときに利用したそうです。
墓石にも使われましたが、年月がたつとぼろぼろになって、ほった文字が読めなくなるようなしろものでした。
じじいは、その石切場での石の切り出しと加工も請けおっていました。
生前、彼の小屋で、ぼろぼろにさびた鉄製の大きなはさみのようなものを見せてくれたことがあります。
これで、石を挟んで運ぶんや、と言ってました。

石垣用の石を割っていたときに、その砂岩のなかから、女性の顔が出てきたそうです。
たまに化石がみつかることがある地方でしたが、その石切場からはそれまで化石など発見されたことはなく、
それにもましてそれがリアルな女性の三次元の顔(マスク)だったので、たいそうたまげたとのこと。
それはけっこう美人で、眼をつむっていたそうです。もちろん眼を開くようなこともなく。
石に割れ目があって、それにそってくさびを打ち込んだら、ぼろっとそこから二つに分離して、顔が出てきたと。
実際の人間の顔よりもちょっと小ぶりだったそうで、雌型(モールドともいいますが)もしっかりと残っていました。
雄型(凸)は、気色が悪いということで、お寺でお経を上げてもらって、池の土手に塚を作って埋めたとのこと。
雌型のほうは、じじいがこっそりと家にもってかえって置いておいたそうです。
漬け物石などに使ったそうですが、いつの間にか無くなっていた。

 

山から石持ち帰るとヤバい
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1445320336/

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